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Revision as of 15:42, 15 April 2012
Contents |
AWSクラウドデザインパターン(beta)とは?
AWSクラウドデザインパターン (AWS Cloud Design Pattern, 略してCDPと呼ぶ)とは、AWSクラウドを使ったシステムアーキテクチャ設計を行う際に発生する、典型的な問題とそれに対する解決策・設計方法を、分かりやすく分類して、ノウハウとして利用できるように整理したものである。
これまで多くのクラウドアーキテクト達が発見してきた、もしくは編み出しきた設計・運用のノウハウのうち、クラウド上で利用が可能なものをクラウドデザインのパターンという形式で一覧化し、暗黙知から形式知に変換したものであるといえる。
パターンの中には、クラウドでなくても実現できるもの、今まででも実現されていたものも含まれているが、クラウド上でも今まで通りのアーキテクチャが実現でき、かつクラウドを利用する事で、より安価にそしてより容易に実現できるものは、CDPとして収録することとした。
CDPは数多くのアーキテクトがそのノウハウを寄贈した集大成である。
AWSクラウドデザインパターンを理解するために
- CDPのFacebookファンページ
- AWSクラウドデザインパターン解説資料 (JAWS Summit 2012講演)
- 実装シナリオ 常時接続ゲーム編
- 実装シナリオ VPC移行編
AWSクラウドデザインパターン関連のイベント情報
CDPに関する発表があるイベントの情報はイベントページから。
当日の発表資料や動画へのリンクがありますので、イベントを見逃した方も是非チェックして頂きたい。
AWSクラウドデザインパターンの説明について
AWSクラウドデザインパターンは、以下の項目に沿って説明を行う。
- パターン名/サマリー
- パターンの名前と、どのようなパターンなのかを簡単に説明したサマリー
- 解決したい課題
- このパターンが解決する課題や、このパターンが適用できる課題、またパターンとして定義するに至った動機についての説明
- クラウドでの解決/パターンの説明
- クラウド上でどのように課題を解決するかという点の説明や、どのようなパターンなのか、どのような構成のパターンとなっているかについての説明
- 実装
- パターンをAWSでどのように実装するかについての説明
- 構造
- パターンの構造を図式化したもの
- 利点
- このパターンを適用した際の利点の説明
- 注意点
- このパターンを適用する際の注意点や、適用により生じるデメリット、メリットとデメリットのトレードオフの説明
- その他
- 関連するパターンや、他のパターンとの比較、利用事例などの付加情報
基本用語
ITを学び始めたばかりの方は、パターン説明の前に基本用語を理解しておく事を進める。
クラウドコンポーネント
各デザインパターンは、パターンの基本部品となる「クラウドコンポーネント」を使って作られている。
デザインパターンの説明を読む前に、このクラウドコンポーネントについて理解をしておくことを勧める。
AWS Cloud Design Pattern (CDP)一覧
- 基本パターン
- 可用性を高めるパターン
- 動的コンテンツを処理するパターン
- 静的コンテンツを処理するパターン
- クラウドへデータをアップロードするパターン
- リレーショナル・データベースのパターン
- バッチ処理のパターン
- 運用保守のパターン
- ネットワークのパターン
CDP Incubator
CDP候補の一覧です。
- Private Cache Distributionパターン(CDNを用いたプライベート配信)
- Rename Rewrite Distributionパターン(URL書き換えによる変更遅延のない配信))
- Counter Tableパターン(カウント専用テーブル)
- Temporary Tableパターン(データベースの一時利用)
- Permanent Redirectパターン(ホスト元の変更)
Copyright@2012 - クラウドデザインパターン協議会